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ビザ申請書作り手伝ってみた

WordCamp Osaka 2019 ひとつきおくれのアドベントカレンダー、11日目の記事です。まだまだ続くぜWordCamp Osaka 2019!

WordCamp Osaka 2019にはたくさんの海外の方に来ていただきました。その中には日本に滞在するためにビザの取得が必要な方がいます。今回はそのビザの取得のサポートを行いました。

ビザが必要ですか?

現在、日本に短期滞在する場合にビザが免除される国は外務省のサイトに公開されています。ここに記載されていない国はビザが必要です。ビザが必要な国の方が日本に滞在するためには、

  • ビザ取得代行サービスを利用する
  • 自分でがんばる

のどちらかでビザを取得する必要がありますが、おそらく多くの場合は自分でビザを取得することになると思います。ビザ申請に必要な書類は日本語で記載が必要なものもあるので、ホスト側であるイベント主催者が用意しなければなりません。

ビザ取得に必要なもの

ビザの取得にはいくつかの書類が必要になります。今回こちらで用意したのは、以下です。

  • 身元保証書
  • 招聘理由書
    • 招聘目的(別紙)
    • 招聘経緯(別紙)
  • 会社・団体概要説明書
  • 招待状
  • 滞在予定表

このうち、身元保証書と招聘理由書、会社・団体概要説明書は外務省のサイトからダウンロードできます。招待状、招聘目的、招聘経緯、滞在予定表はこちらで新規に書類を作成しました。(滞在予定表は外務省のサイトにもあります)

上記の書類を作るためにはビザ取得が必要な方の以下の情報が必要になります。

  • 氏名(本名)
  • 国籍
  • 性別
  • 生年月日
  • 職業
  • 住所
  • パスポート番号
  • パスポート取得尾
  • パスポート期限
  • パスポート取得場所

当然ながらパスポートに記載されている内容と一致しなければいけません。パスポートの写真を送ってもらうのが確実ですが、今回は取得が必要な方からメッセージで送ってもらいました。なぜかというと、今回申請した方はネパールの方だったんですが、聞き慣れない地名や住所表記方法だったため、うっかり入力ミスすることが怖かったので、コピペで対応するためです。

そのほかで入力が必要な情報は、身元引受人(書類作成する人)の個人情報、イベントが開催される場所になります。身元引受人が法人の場合は、法人の情報が必要です。また社印が必要になります。

かなり大変なのが、滞在予定表。**月**日に入国する、**月**日に何をする、どこのホテルに泊まる、**月**日に出国すると1日単位で細かなスケジュールを出す必要があります。またホテルの予約票が求められる場合があります。つまり、ホテルが予約済みでないとビザの申請ができません。

このように書類を作るのにお互いの必要な情報が多いため、時間が取られます。また日本語以外でのやりとりとなるため、そのあたりも時間がかかる要因となります。今回の書類を一通り作るのに1人あたり約1日かかりました。

レッツ申請!

無事書類ができたら、ビザ取得が必要な方本人が、その書類を持って各国の日本領事館、日本大使館で申請します。なので、できた書類をPDFで送信…といきたいところなのですが、

申請には原本が必要です。

よって、書類を郵送しなければいけません。郵送には国際eパケットEMS(国際スピード郵便)になります。急ぐのであればEMSになりますが、EMSは取り扱い国・地域でないと郵送できないので注意が必要です。また日数はどれくらいかかるかわかりません。

※一応こちらで調べることができますが、地域によっては日数が出てこないと思います。今回は出てきませんでした。

郵送先はパスポートに記載されている住所とは限らないので、郵送先も確認が必要です。また、海外の住所を手書きするのでとても不安になりますが、教えてもらった住所を信じて記載するしかありません。(今回送った人は、***県の***町の***さんという丁番地がない住所だったので超不安だった。)

無事書類が届いたら、連絡をもらうようにした方が心理的に安心です。

無事申請してビザが取得できたら一緒に喜びましょう!

注意点

さて、ビザ取得の流れは上記の通りですが気をつけないといけないことがあります。それは、

書類作成者が身元を保証している

という点。身元保証書にはこう書かれています。

上記のものの本邦入国に関し、以下の事項について保証します。

  • 滞在費
  • 帰国旅費
  • 法令の遵守

書類を記載すると、上記を記載者が保証することになります。ビザ取得した方が金銭的に滞在、帰国できなくなったら保証する必要があります。入国時になにかしらトラブルがあれば、連絡があります。場合によっては空港に行くことになります。法令が遵守できなければ…ご想像におまかせします。その辺りある程度覚悟が必要です。日本への滞在が快適なものになるように、しっかりコミュニケーションを取って齟齬がないようにしておきましょう。

この記事を書いた人

フリーランスデベロッパー。大阪を中心にWeb開発をしています。

Kansai WordPress Meetup 共同オーガナイザー
Symfony Meetup Kansai オーガナイザー

CoderDojo Japan公式ブック Scratchでつくる!たのしむ!プログラミング道場 共著

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